- コラム
脱炭素に向けた各メーカーの取り組み ①
当社がEVインフラ事業を開始したきっかけは「少しでも脱炭素社会の実現に貢献する」という事でした。
電気自動車はガソリン車に比べCO2排出量が低く環境に優しい乗り物です。
現在日本国内で電気自動車の普及が遅れている原因の一つが「充電する場所が無い」です。
その「充電する場所」を増やすため、当社はEV充電コンシェルジュサービスを展開しています。
また、現在様々なメーカーが脱炭素に向け指針を出しています。
まずは電気自動車を製造しているメーカーの取り組みを見ていきたいと思います。
・日産自動車
「2050年カーボンニュートラルの目標」を設定。2030年代早期より主要市場で投入する新型車をすべて電動車両へとの事です。
・トヨタ
「トヨタ環境チャレンジ2050」を発表。ライフサイクル全体でのCO2排出ゼロを目指し、2050年グローバル新車平均CO2排出量の90%削減を目指すとの事です。
・ホンダ
2050年、全活動のCO2排出量を実質ゼロにすると宣言。「電動化100%」「水素エネルギーの活用」など様々な施策を発表しました。
・マツダ
2030年までに生産するすべての車に電動化技術を搭載予定。EV比率25~40%を想定との事です。
・スバル
2050年に新車平均(走行時)のCO2排出量を2010年比で90%以上削減」という長期目標を策定。2030年までに全世界販売台数の40%以上をEVとハイブリッド車にし、2030年代前半には生産・販売するすべてのスバル車に電動技術を搭載、としています。
よく「卵が先か鶏が先か」という言葉を聞きます。EV業界はまさにその言葉通りの状態が続いています。今後政府、メーカー、当社のような設置業者が積極的に動き、卵も鶏も拡大させていく必要が有ると筆者は考えています。
今後も各メーカー、企業の取り組み・指針を参考に、当社でできる「地球に優しい行動」を進めていきます。