- コラム
現地調査に行ってきました~熊本・ホテル編~
近畿日本ツーリスト商事様と業務提携している関係で、宿泊施設様から設置のご依頼を頂く事が多々あります。
今回は先日お伺いした熊本のホテル様の現地調査をレポートしたいと思います。
熊本県の温泉街にあるホテル様で、目の前を球磨川が流れ最高の景色でした。
8月には目の前で花火大会があるそうです。
支配人様の案内で屋上のキュービクル(高圧受電設備)内部を確認し、建物の電力振り分け状況をチェックします。
この日の気温は37℃、全員汗だくです。
続いて配線経路をチェック、建屋内部へ続く配線のラックを使います。
各階の配線経路を確認しましたが、一筋縄ではいかない模様・・
ホテルの増改築を行っている建設会社様へ建屋の電気系統について確認しました。
どうやら各階へ配線は振り分けてあるものの、充電器を設置予定の1階駐車場までの配線ルート確保は難しいとの事。
同行して頂いた工事屋さんと相談し、キュービクルから別途外壁に配管する方向で調査する事になりました。
足場を組み外壁へ配管し、そこに電源線を通す計画です。
1階駐車場。今回は普通充電器を2基設置で、2車室をEV用にとのご意向です。
まずは設置にかかる費用の概算をお出しし、現調報告書を作成することとなりました。
宿泊施設・商業施設向けのEVインフラ補助金は終了しているため、来期に向けて進めていく形となります。
当コラムにて設置まで継続的にレポートしていきます。