- コラム
V2H・V2X機器とは
V2HとはVehicle to Homeの略で、EVカーに充電・EVカーから給電の双方向での利用が可能となり充放電器とも呼ばれます。
コネクタはCHAdeMO規格の為充電は急速用を使いますが、充電スピードは6KW普通充電器と同程度となります。
近年自宅以外、会社や施設でも利用できるように蓄電池を搭載した大型の充放電施設も発売されており、用途に応じてV2X(Vehicle to X)と呼ばれます (クルマと「何か」との相互接続や相互連携を呼称しています)。
災害が起き停電してしまった場合に、EVカーから給電できる事から自治体・企業のBCP対策として需要が高まっています。
価格帯は50万円程度からあり、別途工事費用がかかります。EV充電器の「充電インフラ補助金」とは別に「CEV補助金」として機器・工事ともに補助を受ける事ができます。
※令和4年度の交付申請は10月31日をもって申請受付を終了しました。
また、当社では工事が不要な可動式外部給電器も取り扱っております。今後このコラム内にてご紹介させて頂きたいと思います。