- コラム
充電器を設置するには
EV充電器を設置するには何が必要か?
今回はそちらをご案内いたします。
①電源
充電する為の電源となります。こちらは既存の分電盤から引く場合と、特例措置を利用した「1敷地内にもう1本電力を引込む」方法の2種類があります。
※特例措置
従来、1敷地に1つの電気契約しか結べず余剰の電力が無い場合は電気設備の増設が必至でしたが、2012年より急速充電器に限り「1敷地にもう1つの引込みが可能」となりました。さらに、2021年4月より普通充電器の設置にも適用されました。
②充電器
普通充電器・急速充電器など、用途や充電するEVカーによって選びます。
補助金を利用して設置する場合は次世代自動車振興センターが発行する充電インフラ補助金の「補助金対象設備一覧r03ho_juden_jougen_meigara.pdf (cev-pc.or.jp)」のリスト内の機器を選定する必要があります。
③設置工事
充電器を設置し電源と接続、EVカーへ充電ができる状態にします。設置工事は通常2~10日かかります。
大枠は上記となります。
以前のコラムでもふれましたが、重要なのが「EVカー車種と利用状況」となり、
それにより設置する充電器が普通充電器なのか急速充電器なのかが決まってきます。
また、災害時や停電時の電源確保の為にV2H・V2X機器という選択肢も出てくるかと思います。
当社ではお客様の電気の契約状況・電気の使用状況から設置方法のご案内が可能となっております。現地調査も行っておりますのでお気軽にお問合せ頂ければと思います。
お問合せ先
株式会社DUALホールディングス 「EV充電コンシェルジュ」
※「お問合せフォーム」からも問合わせ可能となっております。