- コラム
脱炭素に向けた各メーカーの取り組み ②
以前のコラムにて様々なメーカーの脱炭素に向けた指針についてふれました。
脱炭素に向けた各メーカーの取り組み ① – EV充電コンシェルジュ (dual-hd.co.jp)
引き続き他のメーカーの取り組みを見ていきたいと思います。
・三菱自動車
「三菱自動車のカーボンニュートラルへの挑戦」にて、①電気自動車活用に向け実証実験を実施(タイとインドネシアにおいてミニキャブ・ミーブを使用した実証実験を国営郵便や物流企業などと実施)、②自治体との包括連携協定、③電動DRIVE STATIONの展開
などの取り組みを強化していくと定めました。
・いすゞ自動車
「いすゞ環境長期ビジョン2050」を発表。ライフサイクル全体、事業活動でのCO2排出ゼロを目指し、事業活動から排出される廃棄物・廃棄車両再資源化率100%を目指すなどの指針を発表しました。
・日野自動車
「日野環境チャレンジ2050」として、新車CO2ゼロ、ライフサイクルCO2ゼロなど6つのチャレンジを発表。新車CO2ゼロチャレンジ内では「ディーゼルエンジン燃費向上」が取り上げられていますが、今後のEV化の動きにも注目されます。
・ダイハツ
「生産における取組み」として、2035年までに生産カーボンニュートラルの実現を目指すとの事。省エネ化、革新技術開発、再生可能エネルギーの活用を三本柱として取り組む事を示しました。
・ヤマハ発動機
「気候変動への取り組み」として①製品から排出されるCO2の削減、②事業拠点におけるCO2の削減、③物流拠点におけるCO2排出量の低減を打ち出し、EVバイクをはじめとした小型モビリティの拡販を進めていくとの事です。
ガソリン自動車、ディーゼル燃料自動車は直接CO2を排出する為、自動車メーカーとして
はその排出量を抑えるために甚大な企業努力が必要となってきます。また、生産工程や物流工程においても削減を求められます。
単純にEV化すればCO2削減ができる、というわけではありません。
自動車メーカーの他にも充電器メーカーや、施工業者、当社のようなサービス提供会社も力を合わせ企業努力が必要となってきます。
当社ではEVインフラの他にも「脱炭素」にスポットを当て、太陽光発電、蓄電池などをオールインワンにした設備などご提案を様々行っています。
今後当コラムでも取り上げていきたいと思います。