EV（電気自動車）の普及だけが要因ではないが、ガソリンスタンドの需要が減り、数年前より閉店する店舗が増えています。 

皆さんの中でも、馴染みのガソリンスタンドが無くなってしまったという方もいるのではないでしょうか。 

今回、全国のガソリン価格やガソリンスタンドのサービス情報を共有するガソリンスタンド情報共有サイト「gogo.gs」が、2022年度に開店・閉店登録されたガソリンスタンド数を発表したので、ご紹介します。 

全国のガソリンスタンド数は、1994年度の約6万店をピークに減少をはじめ、2022年度に開店したガソリンスタンドは僅か76店舗。

一方で、閉店したガソリンスタンドは555店舗と、開店数の7倍以上となった。

2021年度は 92店舗開店、539店舗閉店だったため、開店数・減、閉店数・増となり、ガソリンスタンド数の減少は加速する結果となりました。

なお、現在のガソリンスタンド数は 27,013店舗となり、（※2023年4月13日時点）

今後、EVの増加に伴い、ガソリンスタンドは更に減少の傾向となるでしょう。

ただ、ガソリンスタンド自体は無くならないでしょう。

何故かというと、洗車や修理、車検など「自動車に関する各種サービスを行う場所」として存続するでしょう。

脱炭素社会になることでどのように世の中が変わるのか興味深いですね。

※ガソリンスタンド開店・閉店数は、goog.gsに新たに登録・更新された日付をもとに集計しているため、実際と異なる場合もあります。

※開店日・閉店日が分かる場合は、そちらの日付を優先して集計しています。