- コラム
脱炭素に向けた各メーカーの取り組み ④
日本国内の自動車メーカーに続いて、前回は海外の自動車メーカーの脱炭素への取り組みを取り上げました。
脱炭素に向けた各メーカーの取り組み ③ – EV充電コンシェルジュ (dual-hd.co.jp)
今回も引き続き海外の自動車メーカーを取り上げていきます。
・ポルシェ
ポルシェオーナー自身がカーボンオフセットに取り組める「ポルシェインパクト」を導入。
走行距離、燃料消費率等の情報に基づき、オーナーが独自で自分のポルシェのCO2排出
量を特定しオフセットする事ができるとの事です。
プルシェ自身でも本社工場で再生可能エネルギーから得た電力のみで稼働しており、ま
たバイオガスによって熱を生成しています。
・ジャガー・ランドローバー
2030年までに事業全体で46%、バリューチェーン全体における車両1台当たりの54%の温室効果ガス排出量削減を目指すと宣言。
・アウディ
2050年までに環境バランスシートをカーボンニュートラルにするという目標を達成する為に、バリューチェーン全体にわたって大規模な活動を展開。
「Mission:Zero」と呼ばれる環境プログラムにおいて製造およびロジスティックスにおける環境フットプリントを削減すると策定しています。
・プジョー
電動化と環境への取り組みとして、「クルマの電動化」とともにリチウムイオンバッテリーの研究や電動化モデルの開発に取り組んでいます。
他にも国を挙げてのEV化を推し進める中国メーカー、韓国メーカーなどアジア製も様々な指針を出しています。
次回以降取り上げていきたいと思います。