- コラム
EVとカーシェア
先月の話ですが、9月9日は「世界EVデー」でした。
世界EVデーとは、世界中でEVなど、環境に優しいe-モビリティの所有や技術進歩を祝い、意識を高めていこうという記念日で、それに合わせて各メーカー、企業が様々なキャンペーンを行っています。
その中でコインパーキングのタイムズでは、「クイズに答えてEVに乗ろう!」キャンペーンを実施しました。(現在はキャンペーンは終了しています)
タイムズといえばコインパーキングの横でカーシェアを行っているのをよく見かけます。
タイムズでは日産リーフとトヨタBZ4Xを用意、クイズに答えてEVのカーシェアで使えるeチケットが当たるものとなっていました。
電気自動車を取り扱うカーシェア会社は様々あり、日産のe-シェアモビ、eemoのEVカーシェアリングなど年々増加傾向です。
「EVに乗ってみたいけど高いし・・」という方にはちょうどいいキャンペーンだったのではないでしょうか。
昔と違い、都心部では「クルマは一家に一台」という時代ではなくなってきています。
また、集合住宅では駐車場の確保も一苦労です。
経済産業省が2月に発表した「第3次産業活動指数」の中の自動車賃貸業全体の動きを見るとリース業がわずかな低下傾向なのに対し、レンタル業は上昇傾向にあります。
観光需要の増加や都市部を中心とした自動車普及率の変化が影響していると考えられます。
カーシェアリングについては2015年以降車両ステーション数が2倍以上になるなど右肩上がりで伸びており、カーシェアリングの活用が進んでいることがうかがえます。
カーシェアリングとEVの融合について、当社でも今後注視していきたいと思います。