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クルマ以外のEV

  • コラム

クルマ以外のEV

EVElectric Vehicle)といえば、日産リーフやサクラ、トヨタbZ4Xなど「クルマ」を想像する人がほとんどではないでしょうか。筆者もそうでした。

ですが、本来は電気を使って走る車すべてを指す単語です。そして、車以外のEVも実は存在します。

 

EVバイク

9月14日、老舗バイクメーカーのカワサキより海外向けとして発表された「Ninja e-1」「Z e-1」を国内導入にむけ準備していると発表しました。

取り外し可能なバッテリーパックを2個搭載し、バッテリー最大容量は3kWhとなるとの事です。他にもスクータータイプのホンダ「BENLY e:」やヤマハ「E-Vino」、XEAM(ジーム)社の「notte V2」などなかなかの車種数があります。

 

電動スクーターもあります

 

注意点として、EVバイクは通常の電気自動車が使う「EV充電器」で充電するわけでは無く、家庭用コンセントで充電するのがほとんどとなります。電動アシスト付自転車の充電方法と同じと言えばわかりやすいでしょうか。

 

■超小型EV

軽自動車よりも小さいミニカーと超小型モビリティに分類されるEVの事で、規格区分は第一種原動付自転車に分類されます。乗車定員は1名で、定格出力も0.6kW以下と低めに設定されており、エンジンンに換算すると約50cc相当になります。原付と同様のナンバープレートが付きますが運転には普通自動車免許が必要となります。

一方で、超小型モビリティの乗車定員は1~3名で、定格出力もミニカーよりも高いです。軽自動車と同じカテゴリーで扱われるため、ナンバープレートは黄色いものが取り付けられます。

 

他にも電動キックボードなどが最近何かと話題になっています。

電気を動力とする小型の乗り物は、EVバイクを除きどうしても航続距離の観点から街乗りが主となりますが、サイズがサイズだけに航続距離が伸びたとしても用途はそのままだと予想されます。

 

EV充電器を使って充電するか、家庭用コンセントに接続し充電するか、大きく分類するとその2通りになりますが、バイクや小型モビリティはEV充電器を使って充電、電動キックボード等は家庭用コンセントで充電となっています。

 

当社ではEV充電器の設置を主としています。EVバイクや小型モビリティの運用の際に充電器が必要、となりましたらご連絡頂ければ、その車種で充電可能な機器を含めご案内させて頂きますのでお気軽にお問合せ頂ければと思います。