- コラム
【設置事例】 株式会社中村産業様:千葉県千葉市
株式会社中村産業は千葉県千葉市にある輸送・物流の総合サービスを提供する運送会社です。
花見川区にある本社、千葉物流センター、三角町倉庫(第一・第二)と稲毛区の小深倉庫の5つの拠点があり、豊富な車両バリエーションと高度な技術、ノウハウで千葉の物流をリードしています。
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本社
千葉物流センター
今回主要拠点である「千葉物流センター」と「本社駐車場」にEV充電器を設置いたしました。設置機種は両現場とも「パナソニック DNH326」です。
EV充電器導入のきっかけとしては、日野デュトロZ EVを導入するにあたり主要拠点での充電設備が必要となったとの事です。
また、中村産業の中村彰将社長はその思いを下記の様にお話し頂けました。
「荷物を運び、日々の生活を支えることが運送会社の地域貢献だと言われています。しかし、私は、そういった事業を行う過程での地域貢献だけでなく、一歩先に進んだ地域貢献を積極的に展開していきたいと考え、【EVならCO2を排出せず走行できる】というのが導入の決め手となりました」
日野デュトロZ EVは10月に納車となり、納車式と共に初めての充電を中村社長自ら行いました。
日野デュトロZ EV。中村産業様のスペシャルパッケージとなります。
納車式の様子は日野デュトロZ EVの販売元である南関東日野自動車株式会社のホームページで確認できます。
中村産業様 日野デュトロZ EV 第1号車納車式 | 南関東日野自動車株式会社 (mkanto-hino.co.jp)
運用方法としては、
「夜間充電を行い、昼EVカーを稼働させます。」との事で、
6kW出力のパナソニックDNH326なら日野デュトロEVを一晩で満充電にできます。
また、中村社長は今後の物流業界でのEVについて「EVの性能の向上に併せて物流業界を含めた商用車の電動化は進むと思われます」とお話し頂きました。
今後の業界の流れを見越してのEVカー、充電設備の導入だったようです。
電気自動車の進歩により航続距離が伸び、物流トラックのEV化は進むことが予測されます。
当社でも様々な物流会社様からお引き合いを頂いており、今後も設置事例の中でレポートしていきたいと思います。