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普通充電器とは コンセントタイプについて

  • コラム

普通充電器とは コンセントタイプについて

EVPHV(プラグインハイブリッド)を購入すると付属してくる充電ケーブルを用いて充電するタイプの充電器となります。見た目は普通のコンセントの様なので「コンセントタイプ」と呼ばれています。

代表的なメーカーはパナソニック・河村電器工業・日東工業となり、価格帯も4000円台~と手頃です。家庭に設置する場合は配電盤からコンセント設置場所までケーブル引込工事が必要となり、費用は4~12万円程度が目安となります。

また、電力会社との電気の契約が100Vの場合は200Vへの切り替え工事が必要となります(数千円程度)。

コンセントタイプの普通充電器のメリット・デメリットを下記にまとめました。

 

・メリット

安価に設置が可能

自宅で充電できることにより、出先でEV充電器を探す手間が減る

自宅に駐車している時間で充電できるため、出先で充電時間に拘束されない

夜間電力の利用など、電力プランによって安価に充電する事も可能

・デメリット

現行の充電器はすべて3.2kW出力の為、充電時間がとてもかかる

車載の充電ケーブルを使わないといけない為手間がかかる

ケーブルの盗難の恐れがある

 

また、コンセントタイプの普通充電器は自宅に限らずホテル・事務所の駐車場、マンションなど様々な場所に設置可能です。その際は設置工事費が変わってきますが、補助金の利用ができるようになるといった利点も出てきます。