- コラム
急速充電器とは
普通充電器と同じく充電器にケーブルが付いており、充電できる電力量が普通充電器に比べ多くなっています。
テスラ社を除くEVカーはCHAdeMO規格に対応したコネクタで充電できるようになっており、
国内メーカーの急速充電器はほぼすべてこのCHAdeMO規格に対応しています。
50KWのラインナップが基本多く、機器本体は300万円~となり、
また各メーカーより50KW以上の容量帯の急速充電器も発売されています。
本体・設置工事費ともに普通充電器よりも高額になりますが、充電時間が大幅に短くなるというメリットがあり、
日本国内では高速道路のパーキングエリア・サービスエリア、道の駅、コンビニエンスストアなどに設置が進んでいます。
具体的な充電時間ですが、例えば、日産リーフの40kWhモデルを充電したい場合、
6KW普通充電器→40÷6=6.66時間かかるところ、
50KW急速充電器→40÷50=48分で充電が可能です。
※充電する際のバッテリー温度や外気温などの条件によって様々に変動するため、あくまで目安とお考え下さい。
また、急速充電器の設置にも補助金を利用できます。
設置場所・利用条件によって補助額は変わりますが、前述の通り高額な設備のため
補助を受けられれば設置費用を削減する事が可能となります。