- コラム
可搬式EV急速充電器「Roadie」
今回はBell Energy株式会社の可搬式急速充電器「Roadie」をご紹介いたします。
Bell Energy株式会社は茨城県つくば市のEVインフラ・再生可能エネルギー事業を手掛ける会社です。
Bell Energy 株式会社|EVインフラソリューション事業|Tsukuba
つくば市内に「BellChargeつくばスポット」も構え、筆者も何度かお邪魔し充電体験をさせていただきました。
Bell Energy株式会社では普通充電器「Bee Meter VPOS Touch」、急速充電器「Boost Charger」に加え、2021年7月よりこの可搬式急速充電器「Roadie」の発売を始めました。
当社ではBell Energy株式会社の充電器はすべて取り扱っており、Roadieも今後拡販を予定しています。
Roadieは国内初となる可搬式EV急速充電器となり、
最大の特徴は「設置工事が全く不要」なこと、「軽自動車での搬送も可能」なことで、
電欠車(ガソリン車で言うところのガス欠車です)の駆け付け救済に威力を発揮することです。
最大のメリットは、今まで電欠車のレスキューは充電設備のある場所までその電欠車を運ぶしか方法しかなかったところ、このRoadieなら電欠車の元に「充電器を持って行く事ができる」という点にあります。
EVカーへの給電コネクタのついたCHAdeMOユニット、3.35kWhの容量を持った蓄電池ユニットに分かれており、CHAdeMOユニットは23.2kg、蓄電池ユニットは33.4kgと前述の通り軽自動車にも載せることが可能です。
2022年4月の段階で、EVカーに対する充電器のカバー率は8%程度となっています(当社調べ、普通充電器コンセントタイプを除く)。2030年までに充電器の設置について大幅な増強目標が設定されていますが、同時にEVカーの普及も広がることが予測され、「電欠」という問題はより表面化していくと思われます。上記を踏まえ、今後Roadieが活躍する場面は増えていきそうです。
ご興味持たれましたら是非当社までお問い合わせください。
お問合せ先
株式会社DUALホールディングス 「EV充電コンシェルジュ」
※「お問合せフォーム」からも問合わせ可能となっております。