- コラム
今年度の補助金について
6/29に一般社団法人次世代自動車振興センターのホームページ上で、「マンション・社用駐車場向けの補助金」が予算枠に達し終了した旨発表されました。
20230629_jyuden_oshirase.pdf (cev-pc.or.jp)
6/12の商業施設・宿泊施設に続き、9月末の申請期限を待たずしての早期終了となりました。昨年度は9月中旬に終わった事を考えると、今年度の予算枠の終了は異例のペースとなります。
原因として、昨年度の日産サクラ、三菱ekクロスEVなどの「軽自動車EV」の販売、BYD、ヒョンデなどの「海外製電気自動車の進出」により設置の需要が増したこと、そして当社を始めとした充電器設置会社の働きかけが設置者様へ認知され始めたということが挙げられます。
昨年度予算を大幅に上回る175億円の補助金予算が、昨年度よりも大幅に早い時期に終了した事で、世の中のEV化の流れが加速していることを筆者も実感しています。
以前のコラムで取り上げた「全固体電池」搭載の電気自動車の登場により航続距離が飛躍的に伸びる事を考えると、来年度、再来年度もますますEV化の流れに拍車がかかりそうです。
「全固体電池」はEVに革命をもたらすか – EV充電コンシェルジュ (dual-hd.co.jp)
充電器自体の性能も日々進化しています。
新たなメーカーの機器が補助金対象機器に追加されています。
今後、設置をご検討の方へ「クルマ」「機器」両方の面から最適なご提案をさせて頂きたいと思います。
お気軽にお問合せ下さい。